リモートワークや多拠点居住。今後ますます自由な働き方や暮らし方が問われるなか、都市と地方の垣根をなくし、都市間移動のハードルを下げることで、移動による消費経済の活発化を促すために立ち上がったのがIDOMと三菱地所によるプロジェクト「New Mobile Economy」です。
IDOMでは、売買だけにとらわれないモビリティ領域の新たなビジネスを創造するため、移動による行動データ(移動場所、運転状況、ドライバー特性)のデータ化に関する研究を進めてきました。アフリカでは行動データを活用した新規ビジネスも現在展開しております。
また三菱地所は、2030年代に向けた重点課題として、街の賑わいや新しい顧客体験価値の創出を目指すサービス・コンテンツの提供を掲げ、既存の不動産業にとらわれないビジネスモデル革新を推進しております。
本事業では、交通利便性が高くクルマを持ちにくい都心部を中心とした「移動」を見直し、ヒト・場所・モビリティが連携することで、より快適な移動体験や新たな移動経済の創出を生み出してまいります。
都市と都市をつなぐ移動のデータ化と円滑化へ
所有だけにとらわれないクルマとの関係づくりを